2014年05月25日

ちりめん

しらす漁出港

ちりめんのお話
「黄色いちりめん」と聞くと「古いもの」とイメージされる方いらっしゃいませんかs??

確かにそういうものもありますが、新鮮なしらすで作ったちりめんも黄色くなってしまうものがあるんです(@_@;)

透き通ったしらすが何で?と思われる方もいらっしゃるとは思います。実はしらすと言ってもすべて同じ種類ではなく、様々ないわしの稚魚をまとめて「しらす」といっているので、それぞれに違いがあります。代表的なしらすは「マイワシ」「うるめいわし」「カタクチイワシ」の3種類と言われております。じゃあ、「黄色いちりめん」の正体は?というと、それは「うるめいわし」

「うるめいわし」の稚魚の体色は実際は黄色く、茹でて乾燥されることによって色が濃くなります。だから、黄色いちりめんが出来上がるんです
脂肪分が少ないと言われている「うるめいわし」ですが、その稚魚で作ったちりめんは味がとてもいい☆

もうひとつ、「脂がのった魚」も黄色くなりやすい。
どちらも味がいいので、見た目だけで判断せずにトライしてみましょう。



  
タグ :しらす


Posted by 池田の森のしらす屋さん「カネナカ商店」  at 10:40Comments(0)